2010年08月09日

No.772 『個別対応と問題提起』

   個別対応の充実と社会的問題提起、その双方の歯車が噛み合うことは、ある問題について社会的な動きをもたらすための極めて基本的な条件である。しかし残念なことに、一般的には両者が相互に軽視しあう傾向が散見される。個別対応に力を入れる側から見れば、社会的問題提起は現場を 「お留守」 にした人気取りのように見えてくるし、後者からすれば、前者は原因や構造に眼を向けずに個別対応に埋没している自滅路線と見えてくるからだ。
湯浅誠 『反貧困』





検索用kwd:◆
posted by Vigorous at 22:11| 指導者、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ



注意
◆ このブログの内容は引用が中心ですが、知識の切り売りを目的としたものではなく、投稿者の備忘録として作成されています。皆さんは、ここに書かれた引用のみで満足することなく、なるべく原典に触れる習慣をつけてください。
◆ このブログでは、投稿者が独自に調査したデータや、知人から伝え聞いたエピソードなどが掲載されることがありますが、そのまま受け売りにせず、皆さん自身が事実関係を調査し、記事の真偽を見極めることができるように努力してください。
◆ ここは金言や名言を羅列することを目的にしたサイトではありません。どんな金言や名言も、羅列したとたんにただの展示物になってしまいます。長い引用も短い引用も、じっくり噛み締めて味わい、あなたの財産にしてください。アーカイブも一度にすべて読むのではなく、毎日少しずつ読むようにすると良いでしょう。



QRコード

リンク集
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。