2010年07月13日

No.748 『取調室と面談室に監視カメラを』

   生活保護の相談は、 「面談室」 と呼ばれる個室の中で、担当職員と相談者が一対一になって行われるのが原則だが、これが悪用されている。密室の中では何を言おうと、どんな嘘をついて追い返そうと、他に聞いている人間もおらず、証拠も残らないからだ。だから私は、面談室に監視カメラをつけるべきではないかと考えている。監視社会は望ましいものではないが、それは権力者が市民の動向を見張るために監視カメラが 「活用」 されている点に問題がある。取調室と面談室は、圧倒的な力関係の違いを背景に、密室で公務員による違法行為が横行するおそれが高いとされる点で、共通した性質を持っている。 「第三者の目」 を何らかの形で確保する必要がある
湯浅誠 『反貧困』





検索用kwd:◆
posted by Vigorous at 22:52| 社会学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ



注意
◆ このブログの内容は引用が中心ですが、知識の切り売りを目的としたものではなく、投稿者の備忘録として作成されています。皆さんは、ここに書かれた引用のみで満足することなく、なるべく原典に触れる習慣をつけてください。
◆ このブログでは、投稿者が独自に調査したデータや、知人から伝え聞いたエピソードなどが掲載されることがありますが、そのまま受け売りにせず、皆さん自身が事実関係を調査し、記事の真偽を見極めることができるように努力してください。
◆ ここは金言や名言を羅列することを目的にしたサイトではありません。どんな金言や名言も、羅列したとたんにただの展示物になってしまいます。長い引用も短い引用も、じっくり噛み締めて味わい、あなたの財産にしてください。アーカイブも一度にすべて読むのではなく、毎日少しずつ読むようにすると良いでしょう。



QRコード

リンク集
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。