2010年01月17日

No.612 『「法」とは何か』

   「法」 とは何か。 「法」 は、一つの制度の中でみると支配の手段のように見えるが、歴史のプロセスの中で見れば、その本質は、各人の 「自由」 が徐々に相互に承認されてゆく重要な一過程である。 そして、市民社会の 「法」 にいたってそれは、人格とその自由の相互承認という本質をいよいよ露わにする。 
  「法」 が禁止を基礎としているとは、それが権威を持つ者の命令ではなく、ただ他の人間の自由 (人格) を侵害するなということ、言い換えれば、 「自由の相互承認」 の制度的確定こそ 「法」 の本質である。 
竹田青嗣 『人間の未来』





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posted by Vigorous at 12:27| 指導者、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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