2009年11月20日

No.568 『ハーバーマスの 「対話的理性」 』

   ハーバーマスが提唱する 「対話的理性」 の内実は以下のようなものです。 近代哲学の認識論は、絶対的な 「客観性」 や 「真理」 があるという観念を前提としているが、 「真理」 とは絶対的に存在するものではなく、むしろ理性的な対話の中で合意としてつかみ出されるものである。 人間どうしは、きちんとルール設定をし、権力関係や利害関係を上手に抜きとるという条件を整えた上で真摯に対話を行うなら、必ず現代社会のさまざまな問題について解決の方法を合意として取り出すことができるはずだ。 これがハーバーマスの 「対話的理性」 という考え方の概要です。 
竹田青嗣 『現象学は《思考の原理》である』





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posted by Vigorous at 22:12| 指導者、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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