2009年11月10日

No.561 『心とは何かを探る切り口』

   フロイトは心理の構造や無意識の構造についての仮説は、治療経験が増えると必ず実証されることになる実証科学だと考えていた。 だが、フロイトの仮説は、本性上 「物語」 的構造になっていて、厳密な検証は原理上不可能なのである。 
  要するに心が何であるかは、身体が何であるかを捉えるのと同じ方法では認識できない。 すなわち、 「心とは何か」 は 「本質学」 を必要としていて、事実学の方法ではある一面しか捉えられないのだ。 
竹田青嗣 『哲学ってなんだ』





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posted by Vigorous at 21:53| 哲学・宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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