2009年10月18日

No.542 『閉鎖的な日本の司法機関』

   裁判所、検察という日本の司法機関は、いまだに、年功序列、終身雇用という閉鎖的な官僚的人事システムが維持されている組織です。 一部の例外を除いて人材の流動性はなく、外部の目はほとんど取り入れられることなく、内部者だけで完結している組織です。 そして、裁判所、検察が行う判断は、原則として外部のチェックを受けません。 (中略) 
  このような組織は、どんな時代、どんな社会でも、反道徳的、反倫理的とされる殺人、強盗のような伝統的犯罪に対しては適切に対応できても、急激に変化する経済社会の中で起きる経済犯罪や企業買収などに対して、適切に判断力を維持していくことは極めて困難です。 
郷原信郎 『思考停止社会』





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posted by Vigorous at 15:02| 指導者、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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