2009年08月22日

No.493 『ワーキング・プア』

   近年、 「ワーキング・プア」 という言葉が日本社会でも知られるようになった。その言葉は、働いているか、働ける状態にあるにもかかわらず、憲法25条で保障されている最低生活費 (生活保護基準) 以下の収入しか得られない人たちのことを指す。最低生活費は、たとえば東京23区に住む20代、30代の単身世代であれば、月額13万7400円 (生活扶助8万3700円+住宅扶助上限5万3700円) 。夫33歳、妻29歳、子4歳の一般標準世帯なら、22万9980円 (生活扶助16万0180円+住宅扶助上限6万9800円) である。さまざまな税額控除も勘案すれば、大都市圏で年収300万円を切る一般標準世帯であれば、ワーキング・プアの状態にあると言っていい。
湯浅誠 『反貧困』





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posted by Vigorous at 18:29| 社会学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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