2009年06月17日

No.0431 『クリスマスファシズム』

   八十年代は、クリスマスともなれば、 「クリスマスファシズム」 と言ってもいいほどの強迫観念が蔓延する。 クリスマスを一人または同性と過ごすのは悲惨、だから全情熱を傾けて彼女をつくり、当日は豪華なデートを演出しなければならない、といった具合です。 (中略) ところが、今の空気はやや違います。 当時は女性とつきあうだけで莫大な出費を必要としましたが、最近は女性自身による激しいダンピングが行われている気がします。 今はそれによって恋愛に対する幻想が消え、高揚感ではなく虚無感だけが残っているのかもしれません。 
  最近は 「性の分配の不平等」 がいよいよ著しくなり、性的にあきらめてしまった男性が相当数にのぼっています。 
齋藤孝 『なぜ日本人は学ばなくなったのか』





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posted by Vigorous at 22:30| 社会学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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