2009年05月14日

No.0404 『自己愛性パーソナリティ障害者の陰としての回避性パーソナリティ』

   回避性パーソナリティ障害の人は、しばしば身近にいる自己愛性パーソナリティ障害の人の、ネガのように存在していることがある。 華やかで、常に賞賛を求め、スポットラストの中心にいる自己愛性の人が兄弟や家族にいて、その目立たない陰のような存在として、ずっと育ってきたというケースが少なくない。 そういう華やかで、成功に満ちた同胞と自分を比べ、自分は劣った存在だという誤った認識を刷りこまれている。 それには、親の本人に対する態度や評価が影響している。 親が何らかの理由で、本人に対して、否定的な態度をとってきたことが多い。  「誉められたことがほとんどない」 という人が多い、意識的、無意識的に低く評価されたことが積み重なっている。 自己愛性の人が、いつも誉められて大きくなったのと対象的である。 
岡田尊司 『パーソナリティ障害』





検索用kwd:◆
posted by Vigorous at 21:15| 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ



注意
◆ このブログの内容は引用が中心ですが、知識の切り売りを目的としたものではなく、投稿者の備忘録として作成されています。皆さんは、ここに書かれた引用のみで満足することなく、なるべく原典に触れる習慣をつけてください。
◆ このブログでは、投稿者が独自に調査したデータや、知人から伝え聞いたエピソードなどが掲載されることがありますが、そのまま受け売りにせず、皆さん自身が事実関係を調査し、記事の真偽を見極めることができるように努力してください。
◆ ここは金言や名言を羅列することを目的にしたサイトではありません。どんな金言や名言も、羅列したとたんにただの展示物になってしまいます。長い引用も短い引用も、じっくり噛み締めて味わい、あなたの財産にしてください。アーカイブも一度にすべて読むのではなく、毎日少しずつ読むようにすると良いでしょう。



QRコード

リンク集
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。