2009年04月02日

No.0369 『妄想性集団』

   妄想性パーソナリティ障害の人は、恭順の意志をはっきりと示した場合には、寛大な一面を持っている。 怒りを爆発させ、それにじっと耐えているうちに、風向きが変ることはありうる。 ただし、それが組織的な妄想性集団となると、話は別である。 そこでは、個人を超えた集団心理が働き、よけい歯止めを失うことになりやすく、極めて危険である。 
  法的な権力しか立ち向かうことはできない。 無力な個人は、さっさと関わり合いを避けて、法権力に助けを求めることだ。 国や行政は、こうした存在の性質を熟知した上で、国民を守ることが求められる。 
岡田尊司 『パーソナリティ障害』





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posted by Vigorous at 22:21| 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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