2009年02月17日

No.0283 『自己愛性パーソナリティ障害と境界性パーソナリティ障害の違い』

   自己愛性パーソナリティ障害は、境界性パーソナリティ障害と、ちょうど正反対の感がある。 境界性パーソナリティ障害のほうは、自己否定の泥沼でのた打ち回っているのに対して、自己愛性パーソナリティ障害のほうは、自信に溢れ、誇大ともいえ成功を夢見ている。 だが、いずれもその根底には自己愛の傷つきがあるのだ。 自信に満ちて成功を収めていても、一度自信という鎧が突き破られるような体験をすると、自己愛性パーソナリティ障害の人は、意外な脆さを見せるのである。 境界性パーソナリティ障害が女性に多いのに対して、自己愛性パーソナリティ障害はやや男性に多い。 
岡田尊司 『パーソナリティ障害』





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