2009年02月05日

No.0260 『他人に頼るのをやめ、ストレス耐性を身につける』

   自分の問題の解決を他者に委ねていては、いつもうまくいくとは限らないし、その他者がいなくなるという不安に怯えることにもなる。 他人に頼り続けることで、自分自身を支える力も弱ってしまう。
  うまくいかないことがあったとき、他人のせいにするのをやめてみるといい。 うまくいかないことがあったときこそ、自分を強くするチャンスなのだ。 失敗と挫折のストレスに耐えることが、その人を強くする。 寂しいからといって、すぐに他人で紛らわすのをやめてみるといい。 孤独に耐える力が、その人を強くする。 何か欲求不満が生じたとき、それをすぐに解消しようとするのをやめてみるといい。 その人は、そう判断できた自分のちからを手に入れて、みるみる自分が変っていくことを実感するはずだ。
  結局、自分を変えるのは自分にしかできない。 その人自身が、自分のつらさを自分で引き受けて、どうにかしようと思ったとき、その人は変り始めるのだ。 本当は、その人の中にはそうする力が眠っていることに気づくだろう。
岡田尊司 『パーソナリティ障害』





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