2009年01月26日

No.0240 『人生は崖登り』

   徳川家康は、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」 と言いました。 私は遠き道を行くところか、人生は崖登りだと思っています。 崖登りは苦しいけれど、一歩上がれば視界がそれだけ開ける。 しかし、一歩上がるのは大変です。 手を離したら千仞(せんじん)の谷底にまっ逆さまです。 人生とはそういうものだと思う。
  人生は家康型なのです。 一歩上がれば、それだけ遠くが見えるようになるけれども、一歩上がるのは容易じゃない、荷物を背負っているから。 しかし体を動かさないと見えない風景は確実にある。 知的労働というのは、重荷を背負うことです。 物を考えるということは決して楽なことじゃないよということを教えているつもりです。 それでも、学問について、多くの学生が、考えることについてラクをしたいと思っているのであれば、そこにはやはり、もうどうしようもない壁がある。 それはわかる、わからないの能力の問題ではなくて、実は、モチベーションの問題です。
養老孟司 『バカの壁』





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