2008年12月09日

No.0143 『2つの自己肯定感』

   ローゼンバーグという研究者が、自己肯定感には二つあると言っています。 それは英語で言うと「very good」、自分のことをとてもよいと思えるかどうかということと、もうひとつは「good enough」、自分はこれでよい、という考え方です。 これは二つとも非常に大切な考え方です。
  自分を「very good」と思っていれば、問題はありません。 ただ、いつも「very good」と思えるとは限りません。 いつも試験で百点をとれるわけではないし、スポーツの世界でも、どんな名選手でも試合に負けることもあればスランプが続くこともあるのです。 そんなときは、自分のことを「very good」だとは思えない。 にもかかわらず、自分が大事な人間だと思うためには、「good enough」、これでいいんだと思えることが大切です。 (中略)
  焦らずにじっくり考えてみるのがよいと思います。 いつもピンと張り詰めていると疲れるので、「これでよい」という部分も常に持ちつつ、一方でもっと成長するためには、「自分はこれでいいのだろうか」という問いかけも常に持ちつつ、ちょうどいいバランスで思索の次期を過ごすのはとても有益なことです。
小澤竹俊 『いのちはなぜ大切なのか』





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posted by Vigorous at 22:46| 幸福論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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