2008年11月26日

No.0111 『日本人と草食動物』

   草食動物には、危険に直面すると体が固まって動けなくなる習性があります。 これは、逃げるものを追いかけるという肉食動物の習性を逆用して、敵の目につかないようにする本能的な行動と考えられます。 草食系の民族である日本人もまた、草食動物と同じように、危機的状況を迎えると体が硬くなって緊張する習性を受け継いでいるのです。 しかも、いざ肉食動物と草食動物が戦えば草食動物は常に敗れ、食べられる側にいます。 草食系の民族にも、戦いとは負けるものだと考える遺伝子が植え付けられているのです。 だから、日本人にとって勝負とは、負けるという結果が予想される危険な行動です。 戦いを好まず、戦っているときも勝負どころになると緊張して体が動かなくなる要因を、私たちはもともと持っているのです。
林成之 『勝負脳の鍛え方』





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posted by Vigorous at 22:00| 戦略、スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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