2008年11月22日

No.0101 『世間の馬鹿者に対する認識』

   不親切や残酷さの実例が子供の目に留まった場合は、十分に話し合わなければならない。そして、大人自身がその事件を道徳的にどう評価しているかを説明してやるとともに、残酷な振る舞いをした人々は馬鹿で、育て方が悪かったからそういう思慮のないことをしたのだ、と常に示唆してやらなければならない。(中略)そうした悪は、それと戦うことができるし、無知と、自制の欠如と、悪い教育から生じるのだという感情を常に子供に植えつけたい。子供が悪者に対して憤慨するように仕向けるよりも、むしろ、悪者は幸福が何にあるかを知らない間抜けな連中だ、と考えるように仕向けたい。
B.Russell 『教育論』





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posted by Vigorous at 18:22| 教育、心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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